息子の彼女の宗教で困ってます|信者と結婚した人の末路
息子の彼女の宗教でお悩みですか?
世界では信教の自由があり、どんな神様、教えを信じるかは個人の好き好き。
しかし、将来家族になるかもしれない息子の彼女が熱心な宗教信者だったら…
やっぱり不安ですよね。
この記事では、
1・熱心な宗教信者と結婚したら、どうなるのか
2・親として宗教家の彼女とはどう付き合わせていくべきか
この2つをお届けします。
デリケートな問題ですから、最後までしっかりご覧いただき、お答えを出してくださいませ。
まずは、実際に宗教信者の女性と結婚した人。その後の声をネットで検索しました
実際にあったエピソード、2つごらんください
新興宗教と結婚した息子
息子の嫁がとある新興宗教の信者です
新興宗教によって家庭生活で弊害となるのが、勤行といって朝晩30分づつ部屋にこもってお経を唱えること、他の宗教を邪と考えるため、初詣や子供の宮参り、七五三に参加できません
親族の葬式にも参加ができません
将来にはその宗教が国の宗教になると言ったり、震災でその宗教の会員は誰も死んでいないという虚言を言っています
孫が2ヶ月になってようやく私の実家に来たのですが、それから3ヶ月になるまでの1ヶ月間一度しか家事を手伝いませんでした
孫が今後大きくなった場合、宗教に入ってしまう可能性が極めて高いと思ったため、辞めてくれと懇願
ですが、聞く耳持たず…
その次の日には、「旦那の実家との話を宗教の会で登壇して発表する!」などと息巻く始末、さらには「殺人した人だって信仰をしていれば許してくれる宗教だもんね」といったやりとりを宗教関係者としていました
その後、姉の助言によりDV相談を市役所に。
息子は嫁と孫がどこにいるかもわからなくなり、接近することも不可能に
嫁に裏切られ、子供がどこにいるかもわからない不安から息子は自殺未遂をしました
創価学会の彼女を嫁にした結果
妻が学会です
結婚が決まったときに、妻の両親から学会の会館で式をすることを薦められました
私は無宗教なので、かねてからあこがれていた教会が・・・と思ってたのですが、「邪教で式を挙げるなんてとんでもない!!」と怒られました
そのときに妻の両親と言い争いになりましたが、 100歩譲ってもらって人前式を某式場で挙げました
子どもができたときも、近くの神社へ戌の日のお参りにいってきたのですが、 妻の両親からは、「○○家の長子なのにその子はうかばれない!」とののしられました。あはは
妻はかなりの信者ですが、まだ私の気持ちを尊重してくれますので、 助かっています
けれども、100日参りや七五参参りも神社では出来ません(七五参にかんしては、学会会館でなにやらやってるそうですけど)
出来ないことはいっぱい有ります
我が家は子どもができる前にきちんと話し合いました
・子どもが自分で選択意志を主張できるまでは勝手に入信させない
・伝統行事のお参りに行けない代わりに、形だけの写真は残す
・妻の実家からの入会斡旋があってもあたしの気持ちを尊重する
・年末のご供養費用(最低限の)と生協新聞代は、家計からしはらう
などなどですが、 お互いに理解できたら何とかうまくやってゆけます
妻の実家に行くたびに万が一不幸があったときに、 夫である私が学会員でないと困る。といわれ続けていますがスルーしています。(みんな今のところ健在なので)
いずれまたそのときにもめることになると思うのですが、 まだわかりません(学会の○○家の墓にあなたは入れてあげられないとかいわれます)
そんな感じです
受け入れられない宗教家の彼女と息子を結婚させるデメリット
さて、ここに掲載した以外にもやはり夫婦間、家族間の宗教問題は深いようで、たくさんの書込みがありました。
すべてを紹介するわけにはいきませんが、ネットで検索されてみてください。
このように、ある1つの宗教信者である彼女と息子を結婚させた場合、どんなデメリットが考えられるでしょう。
『その宗教次第』でありますが、それでもある程度共通したリスク、弊害がありそうです。
見ていきましょう。
息子と孫、血縁者の洗脳と勧誘
真っ先に考えられるのは宗教への勧誘です。
熱心な宗教信者は自身の信じる宗教を本当に良いものだと信じて疑いません。
それ故、人が迷惑していようとなんだろうとお構いなし。
悪いことをしているつもりがないので、ありとあらゆる親族を洗脳、入信させようとしてきます。
その被害者の最たるはあなたの息子さん、そしてお孫さんではないでしょうか。
なかには、子供が小さいうちから勝手に入信させる信者もいるそうです
わたしの叔父もとある新興宗教の信者ですが、頻繁に電話で入信を勧められ、正直うんざりしています…
決まり事による制約
排他的な宗教であった場合、いわゆる一般的な行事に参加することは叶いません。
例えばですが、エピソードにあったように、創価学会の彼女と結婚するとなれば…
結婚式は人前式or学会。
神社関連はすべてタブー。
(お宮参り、100日参り、お守りなどなど)
縁日にも行けないので、お祭りもなしです…
仮にその宗教でタブーとされていることがあった場合、息子さんもお孫さんもそれをしてはいけません。
もし掟を破れば、あなたもろとも批難される可能性が否定出来ないのです。
親族への影響
その宗教が良いのか悪いのかはともかく、日本ではほとんどの人が無宗教で、特有の信者に対する風当たりは強いものがあります。
世間一般に受け入れられない宗教家のお嫁さんだった場合、それを理由として親族の結婚式やお葬式への参加を拒否され、
親戚からは後ろ指をさされて生きることになるかも…
逆に、彼女の家からは『不信心だ!』と言われるかもしれません
結婚が家と家の結びつきである以上、こういったトラブルは本当に起こってるんですね。
宗教信者の彼女と息子|親としてとるべき行動とは
リスクやデメリットをすべて掲載していたら夜が明けてしまいそうです^^;
彼女の宗教次第で色々な問題がありますが、親としてはどう立ち会って行くべきでしょうか。
全否定はダメ|宗教について正しい理解をして、助言する
まず、もっとも良くないのは頭ごなしな否定。
●よくわからないから
●悪い噂を聞くから
●なんとなく
なにも『信者だからダメ』ということはありません。
中には他宗教への理解があるものもあるし、それこそ個人の考えによってです。
信仰そのものは自由ですし、問題は『他人を巻き込むかどうか』で判断しましょう。
「入会はしてるけど、それだけ」なんていう幽霊部員かもしれないし、これといった決まりのない宗教もあります。
勧誘なんてないかもしれないし、逆に首に縄付けてでも入会させるかも。
まずは息子さんの彼女が入会している宗教について詳しく知ること。
これが親としての第一歩ではないでしょうか。
ネットや書籍を読み、そのうえで判断して、息子さんに助言する。
それでもということであれば、信教の自由は親であるあなたにも止めることはできません。
結婚するなら、入念に約束事と相互理解を
そういったお嬢さんや家庭と結婚するとなったら、事前の理解がもっとも肝心です。
例えばですが、
●息子やこちらの親族を勧誘しない
●孫は成人するまで勝手な入信等はさせない
●礼拝やお経の読み上げなどを強制しない
こういった感じで、事細かに決めごとを作りましょう。
彼女や彼女の実家が熱心であればあるほど、これは必要な作業です。
息子と彼女を別れさせる|結婚させるべきか知る方法
その宗教や、彼女の考えに触れ、
『それでも理解できない、受け入れられない』と感じるなら、これは残念ですが別れさせるべき。
『息子のことで口出しなんて…』
そんな考えは捨てて、全力で2人の止めに入るべきです。
あなたの問題にもなるのですから。
2人を別れさせる方法については別の記事でまとめていますので、そちらをごらんくださいませ。
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関連:※悪用厳禁|息子と彼女を別れさせる方法5つ【本人にはバレません】
また、わたしは占い師に縁切りしてもらうことで息子と彼女を離れさせることに成功しました
本格的な占い師さんに相談すれば、
●その彼女と結婚して大丈夫か
●放って置いたら結婚までありえるか
●これは良縁か、悪縁か
こういった気になる部分もわかります。
詳しくはこちらの記事をごらんください。
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関連:息子と彼女を縁切りで別れさせよう【悪縁を断ちきる占い師】
宗教問題は本当に根深い|息子の彼女を受け入れるべきか慎重な判断を
お話をまとめますと…
●彼女の宗教については目を背けず、しっかりと理解すること
●その上で、ムリと判断したら遠慮なく別れてもらう
こういうお話でした。
余談ですが、わたしの息子の彼女も、熱心な創価学会信者でした。
↓
わたしはなにも、どの宗教が悪とかそういった話はしません。
ただし、
『あなたが受け入れられるかどうか』
『息子は幸せになれるかどうか』
この2点については本当に慎重に考えましょう。
難しいことは考える必要ありません。
合うか、合わないかです。
多様な考えや生き方がある以上、合わない人っているんですね。
そういった人は遠ざけるのが正解という話です。
宗教による家族間の対立や夫婦の対立は大きな大きな問題
人は信じるもののためだったらなんでもします
後から説得できるとか、打ち解けるといった考えは捨てましょう
勧誘のときと同じで、最初に『YES』か『NO』をハッキリさせることが最も重要になります